【2023】ハワイの結婚式っていくらかかるの?費用を抑える方法や人気の式場をご紹介
ハワイでの結婚式に憧れる方も多いのではないでしょうか?しかし、実際に必要となる費用はいくらなのか気になりますよね。そこで本記事では、ハワイでの結婚式費用の目安や相場の内訳について解説します。費用を抑えるテクニックや人気の式場もご紹介しますので、ハワイでリゾートウェディングを検討中の方は参考にしてみてください。
ハワイでの結婚式の費用相場
ハワイでの結婚式が実際にいくらかかるのかは、参加人数やパーティーの実施有無などで大きく変わります。ハワイでの結婚式の費用とその内訳をイメージしやすいように、新郎新婦だけで結婚式を挙げる場合と、10名未満のゲストを呼ぶ場合に分けて解説していきます。
新郎新婦で結婚式を挙げる場合の費用相場
新郎新婦の2人だけでハワイで結婚式を挙げる場合、挙式費用や滞在費用などを含めた合計相場は約90〜250万円となります。もちろん、ロケーションや旅行時期、セットプランなどによって費用は大きく変わるため、あくまでも目安です。
具体的な内訳は、下記の通りです。
新郎新婦2人で挙げるハワイでの結婚式の内訳
- 挙式費用:約10〜100万円
- 写真の費用:約5〜30万円
- ブーケ・ブートニアの費用:約2〜4万円
- 衣装費用:約25〜35万円
- 基本的な旅費:約30〜60万円
- その他滞在費用:約14万円〜
ハワイでの挙式費用
ハワイでの挙式費用の目安は、約10〜100万円となります。費用に大きな差が出るのは、プランに含まれる内容が異なるためです。例えば、挙式費用には一般的に教会の施設使用料や牧師へのお礼などが含まれますが、ブーケの費用や衣装代などはセットになる場合と別途必要になる場合があります。
挙式費用の内訳
- 基本的に含まれているもの:式場の使用料、牧師や聖歌隊へのお礼、結婚証明書
- プランによって異なるもの:ブーケ代、ヘアメイク代、衣装代、写真撮影代、送迎費
結婚写真の費用
結婚写真の費用の目安は、約5〜30万円となります。挙式のオプションとしての写真撮影は約5万円〜と比較的安い傾向にありますが、挙式なしのフォトウェディングは約15〜30万円と高くなります。撮影データとアルバムがセットになっているのが基本で、加工などを追加すると別料金が必要です。
ブーケ・ブートニアの費用
新婦が持つブーケと新郎の胸に挿すブートニアの費用相場は2〜4万円ほどで、結婚式のセットプランに含まれている場合と別途必要になる場合があります。造花なら自分が好きな花を日本から持って行けますが、生花は飛行機に持ち込めないため注意しましょう。
結婚式の衣装費用(ドレス・ヘアメイク・小物)
新郎新婦のレンタル衣装やヘアメイクを合わせた費用目安は、25〜35万円ほどです。内訳は、新婦が約20〜30万円、新郎が約5万円〜となります。衣装はドレスのブランドやデザインなどによって金額が変わり、選び方によってもっと安くなることもあれば目安を大幅に超えることもあります。
2人分の基本的な旅費(航空券+ホテル+ESTA)
日本からハワイの往復の飛行機、ホテルの宿泊費用、ESTA(電子渡航認証システム)の費用を合計した費用の相場は、約30〜60万円です。為替相場や燃料費にもよりますが、昨今は円安の影響で高額になる傾向にあります。
旅費合計の内訳は、下記の通りです。
ハワイで4泊6日過ごす場合の2人分の旅費
- 往復の航空券:20万円〜(10万円〜×2人分)
- ESTA:$42($21×2人分)
- ホテル代:8〜40万円(2〜10万円/1部屋×4泊)
現地で必要となるその他の滞在費用
2人分の食費や交通費などの費用を合計すると相場は約14万円〜で、特に食費が高くなる傾向にあります。カジュアルな店でも朝食・昼食は1人1500〜2000円、夕食が1人3000円、飲み物やおやつに1000円ほどかかり、さらにチップを入れると1日1人合計1万円は必要です。
ハワイで4泊6日過ごす場合の2人分の滞在費用
- 食事代:約8万円〜(1万円〜/1人×2人分×4日)※4泊6日の場合、滞在時間は4日と約4時間
- ハワイでの交通費:約2〜3万円(4日間レンタカーを使う場合)
- お土産:1万円〜
- 海外旅行保険:約3000円(約500円/1日〜×6日)
- オプショナルツアー:約2〜4万円(1〜2万円/1ツアー×2人分)
- チップの準備:$20($1札×20枚)※ドアマンに渡すなど飲食店以外で使用
ハワイの結婚式にゲストを呼ぶ場合の費用相場
ハワイの結婚式に親や友人を呼ぶ場合、新郎新婦で挙げる結婚式の費用にプラスして予算が必要です。具体的にいくらかかるのかは、結婚式に呼ぶ人数や旅費をどこまで負担するかによって変わります。費用を検討しやすくするために10名未満の結婚式を2パターンご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
両家の親を招待する場合の費用相場
両家の親を招待してハワイで結婚式をする場合、追加で必要な費用合計の目安は約8〜130万円です。費用の差が大きいのは、親の旅費を負担するかどうかで金額が変わるためです。また、結婚式後の料理の内容を豪華にしたり、親の観光ツアーも負担したりする場合はさらに金額が上がります。
結婚式に親4名を招待する場合に追加で発生する費用
- 親の旅費(航空券+ホテル代+ESTA):約60〜120万円
- 結婚式後の食事会:約8〜12万円(2〜3万円/1人×4人分)
親族や友人を10人招く場合の費用相場
ハワイに10名の親族や友人を呼んで結婚式をする場合、プラスで必要な費用の目安は約20〜130万円です。パーティーの料理や飲み物は主催者の新郎新婦が負担しますが、ゲストの飛行機代を負担するかどうかは人によって違うため、金額に大きな差があります。
結婚式に10名を招待する場合に追加で発生する費用
- ゲストの旅費(飛行機代):約100万円〜(10万円〜/1人×10人分)
- 結婚式後のパーティー:約20〜30万円(2〜3万円/1人×10人分)
ハワイの結婚式に呼ぶゲストの旅行費用の負担方法
ハワイでの結婚式の予算を大きく左右するのが、お車代です。日本国内の結婚式では遠方まで来てくれたゲストの旅費をお車代として負担するのが一般的ですが、ハワイまでの旅費となると額が大きいため迷う方もいらっしゃるかと思います。
ここからはお車代の負担に関して3パターンご紹介するので、参考にしてみてください。
(1)ゲストのハワイの旅行費用を全額負担する
両家の親だけをハワイに呼んで結婚式をする場合、親孝行の意味で旅費を全額負担することがあります。また、少人数の結婚式なら料理の費用もそれほどかからないため、兄弟姉妹1〜2人の旅費を負担する余裕も出てきます。お世話になった家族に、感謝を伝える旅行のプレゼントとして旅費を負担するのもおすすめです。
(2)ゲストのハワイの旅行費用を一部負担する
ハワイの結婚式に招く人数が多い場合や、予算に余裕がない場合、旅費・宿泊費・パーティ費用・料理代のうちどれか1つを負担する方法があります。「旅費は参加者負担で料理代を新郎新婦で負担する」「飛行機代だけ払う」だけでも、ゲストの負担をできる限り減らそうとする誠意が伝わります。
(3)ゲストのハワイの旅行費用を負担しない
親族や友人をハワイに招いて大人数で挙式する場合、旅費を一切負担しない代わりにご祝儀を辞退するという方法もおすすめです。事前にその旨を伝えた上で結婚式に出席できるかどうかを確認し、ゲスト全員に気持ちよく参加してもらえるようにしましょう。
ハワイでの結婚式の費用を抑えるテクニック
ハワイでの結婚式を検討する場合は飛行機代や宿泊費が大きく影響するため、結婚式を挙げる時期やタイミングを調整するとトータルの費用が抑えられることがあります。ハワイの結婚式ならではのお得なテクニックをご紹介しますので、ぜひ活用してみてください。
(1)ハワイ旅行のオフシーズンに結婚式を挙げる
ハワイの結婚式にかかる予算を低めに設定するなら、旅費が安くなるオフシーズンを狙いましょう。例えば、日本からハワイへの航空券はオフシーズンだと約10万円〜で購入できますが、年末年始や夏休みなどのハイシーズンは約20万円以上になることもあり、かなりの金額差になります。
ハワイの旅行費用が安くなるオフシーズンやハワイのベストシーズンについてさらに詳しく知りたい方は、以下のコラムをチェックしてみてくださいね。
(2)平日に結婚式を挙げる
ハワイでは、日本と同じく土日の結婚式の需要が高くなるため、平日の結婚式が安く設定されている場合があります。また、飛行機代やホテル代も平日の方が安いパターンが多く、トータルで大幅なコストダウンになるでしょう。結婚式+ハネムーンのセットも平日の方がお得です。
(3)自己手配とパッケージツアーを比較しながら選ぶ
旅行会社や挙式サービス会社は、ハワイへの往復運賃や挙式費用、料理代などをセットにしたパッケージツアーを販売しています。ここで注意すべきなのが、自己手配との料金比較です。自己手配の方が安い費用もあれば、パッケージの方が楽かつ安い場合もあります。自己手配した場合の料金と、パッケージツアーの料金をよく比較しましょう。
(4)予算にメリハリをつける
「せっかくの結婚式だから」とあれもこれも豪華にすると予算オーバーになってしまいます。例えば、結婚式当日はロケーションが良いホテルに泊まり、翌日以降はリーズナブルなホテルに泊まるなど、こだわりたい場面を絞って予算を割くのがおすすめです。
ハワイで人気の結婚式場
最後に、ハワイで人気の結婚式場をご紹介します。
コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ
こちらは、ハワイ屈指のリゾートエリアのビーチフロントに立つガラスチャペルです。祭壇の奥には美しい海が広がり、天窓から純白の室内に降り注ぐ太陽がとても綺麗です。挙式後は、開放感のある併設バンケットでプライベートパーティを楽しみましょう。
基本情報
- 名称:Ko Olina Chapel Place of Joy
- 住所:92-1480 Ali'inui Dr, Kapolei, HI 96707
- 収容人数:30名
ザ・テラス バイ・ザ・シー
こちらは、珊瑚や「聖なる木」と呼ばれるコアウッドなど、ハワイならではの素材が使われている洗練されたチャペルです。アイアン装飾の階段やクリスタルのシャンデリアなど、どこをとっても絵になります。美しい海とダイヤモンドヘッドの絶景をバックに、ロケーション撮影するのもおすすめです。
式場の基本情報
- 名称:The Terrace By The Sea
- 住所:53 Ahui Street, Honolulu, Hawaii 96813
- 収容人数:60名
ザ・モアナチャペル
「ワイキキのファーストレディ」の愛称で親しまれ、100年以上の歴史を誇る名門ホテルのモアナサーフライダー。気品に溢れる白亜のチャペルウェディングと、ワイキキビーチのガーデンウェディングの2スタイルから選べます。クラシカルな館内ならではのフォトツアーも魅力です。
式場の基本情報
- 名称:Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa, Waikiki Beach
- 住所:2365 Kalakaua Avenue, Honolulu, Hawaii, USA, 96815
- 収容人数:約40名
詳細:ザ・モアナチャペル
セント・アンドリュース大聖堂(カテドラル)
こちらは、映画に登場するお城のようなゴシック様式のチャペルです。一歩足を踏み入れると、天井まで届く巨大な美しいステンドグラスに目を奪われます。アーチ型の高い天井にパイプオルガンの音色が響き渡り、神々しい空間の中で迎える感動のセレモニーとなるでしょう。
式場の基本情報
- 名称:The Cathedral of St. Andrew
- 住所:229 Queen Emma Square
- Honolulu, HI 96813-2304
- 収容人数:約750名
ディズニー・フェアリーテール・ウエディング・アウラニ
こちらは、アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ内にある式場。オーシャンフロントスタイルとガーデンスタイルの2タイプがあり、可愛いディズニーキャラクターたちにも祝福してもらえるため特別な時間を過ごせます。
式場の基本情報
- 名称:Aulani, A Disney Resort & Spa
- 住所:92-1185 Ali’inui Drive, Kapolei, HI 96707
- 収容人数:50名 ※51人以上の場合は問い合わせが必要
ハワイでの結婚式にはお土産もお忘れなく!
ハワイの結婚式の後に忘れてはならないのがお土産。定番のマカデミアナッツチョコレートをお土産にするなら、老舗ブランド「ハワイアンホースト」の本物の味はいかがでしょうか。ハワイ直送の公式サイトでは、新鮮なチョコレートを安心して購入できます。
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