日本とハワイの時差や飛行時間とは?簡単な計算方法から時差ボケ対策までご紹介

日本とハワイの時差はどのくらいかご存知でしょうか?時差の簡単な計算方法や飛行時間をあらかじめ押さえた上で準備すると、ベストな状態でハワイを満喫できます。本記事では、日本とハワイの時差早見表や事前に知っておくと役立つ時差ボケ対策をご紹介します。これからハワイ旅行に行く方は、ぜひチェックしてくださいね。


日本とハワイの時差

日本とハワイの時差

 

日本とハワイの時差は19時間で、日本の時刻はハワイの時刻よりも先に進んでいます。例えば、ハワイが7月9日の午後12:00だとしたら日本は日付をまたいで翌日7月10日の午前7:00です。以下の時差早見表を見て、日本とハワイの時差をチェックしてみましょう。

日本 ハワイ
0:00 5:00
1:00 6:00
2:00 7:00
3:00 8:00
4:00 9:00
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6:00 11:00
7:00 12:00
8:00 13:00
9:00 14:00
10:00 15:00
11:00 16:00
12:00 17:00
13:00 18:00
14:00 19:00
15:00 20:00
16:00 21:00
17:00 22:00
18:00 23:00
19:00 24:00
20:00 1:00
21:00 2:00
22:00 3:00
23:00 4:00

時差の簡単な計算方法

時差の簡単な計算方法

Vintage clock with roman numbers on wooden background

日本の時刻とハワイの時刻は、日本とハワイの時差を足し算または引き算すると分かりますが、簡単にできる計算方法があります。「5時間」と「1日」というポイントを押さえた上で、以下の2パターンを参考に計算してみましょう。

日本でハワイの時刻を知るときの計算

日本にいるときは、日本の時刻に5時間プラスした上で1日マイナスするとハワイの時刻が簡単に分かります。

例えば、日本が12時のときは「12+5=17」となり、ハワイは前日の17時。また、日本が20時のときは「20+5=25」となり、ハワイは同日の夜中の1時です。

ハワイで日本の時刻を知るときの計算

ハワイにいるときに日本の時刻を知りたい場合、ハワイの時刻から5時間マイナスした上で1日プラスすると分かります。例えば、ハワイが14時のときは「14-5=9」となり、日本は翌日の9時。また、ハワイが21時のときは「21-5=16」となり、日本は翌日の16時です。

時差の影響でパックツアーの日程は宿泊数+2日になる

時差の影響でパックツアーの日程は宿泊数+2日になる

 

日本〜ハワイ間は時差が19時間あるため、旅行会社が販売しているパックツアーは基本的に「宿泊数+2日」となっています。よく見かけるのは「4泊6日」「5泊7日」などですが、中には3泊5日の弾丸ツアーもあります。ツアーを利用する場合は、これを踏まえて計画を立てましょう。

ハワイにサマータイムはない

ハワイにサマータイムはない

 

海外旅行で時差を計算するとき、国によってはサマータイムを加味しなければいけないことがあります。しかし、ハワイではサマータイムを実施していないので必要ありません。

日本〜ハワイの飛行時間

日本からハワイへは、直行便が就航しています。日本では成田・羽田・関西・中部国際・福岡・新千歳の6空港を利用でき、ハワイではホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港を利用するのが一般的です。

ここからは、空港別の飛行時間や時差を加味した到着時刻を見ていきましょう。

※一部路線は、運休や変更の可能性があります。

空港別に見るおおよその飛行時間

空港別に見るおおよその飛行時間

view from the window of an airplane on ibiza.

飛行機で日本からハワイへ移動する場合、フライト時間はおおよそ7時間〜10時間程度です。どのフライトでも、帰りの飛行機は偏西風の影響を受けるため、行きよりも時間がかかります。


日本の各空港〜ハワイの飛行機での移動時間

  • 【成田空港〜ハワイ】行き:約7時間半 帰り:約8時間半
  • 【羽田空港〜ハワイ】行き:約7時間半 帰り:約8時間
  • 【関西空港〜ハワイ】行き:約8時間半 帰り:約9時間
  • 【中部国際空港〜ハワイ】行き:約8時間 帰り:約8時間半
  • 【福岡空港〜ハワイ】行き:約8時間50分 帰り:約9時間45分
  • 【新千歳空港〜ハワイ】行き:約7時間半 帰り:約10時間

ハワイの季節は乾季と雨季の二季で、上記の移動時間の目安は乾季のものとなります。雨季は偏西風の影響をさらに受けやすくなるため、行きの飛行機は上記より約1時間早く到着し、帰りの飛行機は上記より約1時間遅くなる可能性があることも押さえておきましょう。

ハワイの季節や観光のベストシーズンについて詳しく知りたいときは、以下のコラムをチェックしてみてください。

ハワイ旅行はいつがベストシーズン?旅行前にチェックしたい気温や天気、目的別の時期 | ハワイアンホーストジャパン

日本〜ハワイ間の行きは夜の便、帰りは日中の便が多い

日本〜ハワイ間の行きは夜の便、帰りは日中の便が多い

 

日本〜ハワイを結ぶ飛行機は、どの航空会社も出発時刻が似通っています。日本発ハワイ行きの飛行機は夜から深夜にかけて出発し、ハワイ発日本行きの飛行機は昼間に出発するケースがほとんどです。

このパターンを覚えておくと、後ほどご紹介する時差ボケ対策にも活用できます。

時差を考えると到着日時・時刻はどうなる?

時差を考えると到着日時・時刻はどうなる?

時差と移動時間を踏まえると、行きはほとんどの飛行機が日本の出発日と同じ日の朝にハワイへ到着することになります。一方、帰りはハワイを日中に出発する飛行機が多く、日本に到着するのは日本時間の翌日の午後です。


行きと帰りの到着日時の例

  • 【行き】日本を7月1日の夜20時に出発→ ハワイへ7月1日の朝7時に到着
  • 【帰り】ハワイを7月1日の朝8時に出発→ 日本へ7月2日の午後2時に到着

ハワイ旅行での時差ボケ対策

ハワイ旅行での時差ボケ対策

Yawning girl holding alarm clock cover her mouth with hand, feel lack of sleep, sitting on sofa at living room at home. High quality photo

日本からハワイまでの移動時間は非常に長いため、ハワイ旅行では時差ボケが起こりがちです。時差ボケになると疲れや不眠、眠気などが続き、せっかくの旅行を楽しめなくなることも。事前に時差ボケ対策をチェックして、旅行に備えましょう。

行きの時差ボケ対策

行きの時差ボケ対策

Female traveler sitting in passenger chair and holding mobile phone while sleeping during flight

行きの時差ボケ対策のポイントは、ハワイ時間を意識して準備することです。日本からハワイへ移動する飛行機ではしっかりと睡眠をとり、現地に着いたら日中は活動的に過ごしましょう。具体的な時差ボケ対策として、次のような方法があります。

行きの時差ボケ対策①出発数日前から普段より早寝早起きする

まず、出発前から就寝時刻を調整して時差ボケの影響を減らしましょう。例えば、普段23時に寝て7時に起きる場合、ハワイでは4時に寝て昼の12時に起きることになります。そこで出発の数日前から普段より1〜2時間早寝早起きすれば、現地で体内時計を調整しやすくなるのです。

行きの時差ボケ対策②機内でのほとんどの時間を睡眠にあてる

日本からハワイへ行く飛行機のほとんどは、夜出発して現地の朝到着します。そのため、できるだけ多くの飛行時間を睡眠にあてましょう。7〜10時間の全てを睡眠時間にする必要はありませんが、しっかりと眠っておくことで到着時に体を活動モードに切り替えやすくなり、時差ボケを防げます。


機内でしっかりと眠りたいときに役立つアイテム

  • アイマスク
  • 耳栓
  • 体温調節用の上着
  • ネックピロー
  • 携帯用スリッパ

行きの時差ボケ対策③到着後は日光を浴びてアクティブに過ごす

到着するとハワイでは朝ですが、日本では深夜のため眠くなりがちです。そのまま寝てしまうと時差ボケになってしまうので、日光を浴びて体を活動モードに切り替え、無理のない範囲で体を動かして買い物や観光を楽しみましょう。アクティブに過ごすことで、翌日から時差ボケの心配がなくなります。

行きの時差ボケ対策⑤初日の夜は早く寝る

到着日は移動や観光などで体が疲れているので、翌日に備えて早めに眠りましょう。ただし、15時頃ホテルにチェックインしてそこから長時間昼寝をすると、夜中に目が覚めて時差ボケになります。ハワイに着いてからどうしても眠いときは30分だけ仮眠し、ちゃんとした睡眠は夜がおすすめです。

帰りの時差ボケ対策

帰りの時差ボケ対策

 

復路の時差ボケ対策のポイントは、帰国前日から日本時間を意識しながら睡眠を調整することです。具体的な時差ボケ対策として、以下の3つの方法があります。行きの時差ボケ対策とは異なるので、チェックして備えておきましょう。

帰りの時差ボケ対策①機内ではできるだけ眠らない

行きとは逆に、帰りの飛行機ではできるだけ寝ないで過ごしましょう。これは、復路はハワイを日中に出発して翌日の午後に日本へ到着するからです。長時間寝ると昼夜逆転のようになり、時差ボケになるので注意しましょう。

機内で飽きないように、次のような工夫をしてみてください。


ハワイから日本への飛行機での過ごし方

  • 機内食やドリンクを堪能する
  • 映画や音楽など機内エンターテインメントを楽しむ
  • あらかじめスマートフォンやタブレットにダウンロードしておいた映画を鑑賞する
  • 持ち込んだ本や雑誌、電子書籍などを読む
  • 飛行機から見える空や雲海を楽しむ
  • ハワイ〜日本間のフライト情報をチェックする
  • ハワイで撮影した写真を見返して思い出に浸る

帰りの時差ボケ対策②機内で起きるために帰国前夜はよく眠る

7〜10時間もある日本へのフライトをできるだけ起きて過ごすためには、帰国前夜にしっかりと眠っておくことが大切です。前日に睡眠不足だと飛行機の中で長時間眠ってしまい、日本帰国後に時差ボケを引き起こす可能性があるため注意しましょう。


帰国前日にしっかりと眠るためのコツ

  • お土産などの買い物は帰国前日の午後までに済ませておく
  • 帰国前日の夕食は早めに済ませる
  • 帰国当時の朝に慌てなくてもいいように、パッキングは前日の夜に済ませる

帰りの時差ボケ対策③帰宅直後はすぐに眠らない

日本に到着すると疲れや安堵感で眠くなりますが、ここで寝ると深夜に目覚めてしまい帰国後の時差ボケを引き起こす可能性があります。帰国後の時差ボケは厄介で、生活リズムの乱れがなかなか直らなくなることも。荷ほどきなどで眠気を紛らわせ、できるだけ夜になってから眠りましょう。

ハワイ旅行ではお土産もお忘れなく!

ハワイ旅行ではお土産もお忘れなく!

 

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